借主が亡くなり,借主の妹が代わりに手続きをしています

借主が亡くなり,借主の妹が代わりに手続きをしています。20年前に新築で借りた鉄筋のアパートです。20年前の契約書には特約事項があり,クリーニング代・畳交換代・襖クロス張替代は借主負担とあります。
借主は日に一箱程度煙草を吸っていたらしく,1部屋をのぞき,壁には煙草のヤニがついています(特にトイレがひどいです)。
借主がどのように生活していたのか詳細が分からないので,どこまで故意か判断がつきません。

質問(たくさんあってすみません):
・ヤニで汚れたクロスはどこまで交換費を負担すべきなのか
A:はい、基本的には負担しなければいけないと考えます。

・6畳一間の場合,全面クロス交換をするとなるといくらくらいかかるのか
A:2万円程度になります。

・直径5mm程度のネジ穴(補強板あり)が数か所あります。壁一面を補修する必要はあるか
A:下地を交換しなければいけない程度のものについては借主負担になると考えます。

・家具横転防止突っ張り棒を設置していたため,天井が少し上にたわみ,壁と天井の継ぎ目に隙間が空いています。この場合,天井の補修費が発生するのか
A:はい、基本的に発生すると考えます。

・換気扇の油汚れは落としていくべきか
A:はい、落としていくのが一般的です。

立ち合いを控え,補修費だけでどれだけ請求されるかと考えると,不安でなりません。どうぞ教えていただければ幸いです。